自然災害に備える~窓でできる対策と工夫~

2025.03.14

こんにちは。
愛知県名古屋市緑区で戸建住宅、リフォーム業等を営んでいるカミムラ工務店です。

日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。家族や住まいを守るためには、事前の備えが重要です。特に窓は、風圧や飛来物の影響を受けやすい部分のため、適切な対策を講じることで被害を軽減できます。今回は、窓にフォーカスした自然災害対策についてご紹介します。

窓に関する主なリスク

飛来物による破損
台風や強風時、飛んできた物が窓に衝突して破損する可能性があります。

ガラスの飛散
窓ガラスが割れると、破片が室内に飛散し、大きな怪我につながる恐れがあります。

風圧による歪み
窓枠自体が風圧に耐えきれず歪むことがあるため、窓の強度が非常に重要です。

事前にできる窓対策

飛散防止フィルムの貼付
窓ガラスに飛散防止フィルムを貼ることで、ガラスが割れても破片の飛散を防げます。また、紫外線対策にも効果があります。

防災シャッターの設置
窓の外側に防災シャッターを設置すると、飛来物から窓ガラスを守ることができます。特に台風が多い地域では効果的です。

強化ガラスの導入
従来のガラスよりも強度が高い強化ガラスや複層ガラスに交換することで、破損リスクを低減できます。

雨戸や防風ネットの活用
既存の雨戸を閉めたり、簡易的に取り付け可能な防風ネットを使うことで、窓の保護が可能です。

災害時の緊急対策

養生テープで補強する
窓ガラスに養生テープを十字や格子状に貼ることで、割れた際の飛散を軽減できます。ただし、これだけでは防ぎきれない場合も多いので過信は禁物です。

カーテンやブラインドを閉じる
窓ガラスが万一割れても、カーテンやブラインドが破片の飛散をある程度防いでくれます。

窓のメンテナンスも忘れずに
日頃から窓枠やガラスの状態を点検し、亀裂や劣化がないか確認しましょう。ひび割れや異常があれば早めに修理することで、災害時の被害を未然に防げます。

⛑当工務店の災害対策サポート⛑
当工務店では、防災シャッターの取り付けや強化ガラスへの交換、飛散防止フィルムの貼付など、災害に強い住まいづくりをサポートしています。各種資格を保有している代表上村が最適な対策をご提案致します!!

窓は災害時にもっとも弱点となりやすい箇所ですが、適切な対策を講じることで住まいと家族を守ることができます。災害への備えは、日々の小さな工夫から始まります。この機会に、ご自宅の窓対策を見直してみませんか?

お住まいや建築に関するご相談があれば、ぜひお気軽にご連絡ください!(^^)!

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